20代の頃、毎晩ビールやストロングゼロを飲むというヤバい習慣を持っていたことがあるんだけど、その飲み物をノンアルコールビールや強炭酸水に切り替えられるようになってから、毎日酒を飲む習慣を断つことができた。私はもともと酒を飲むときに炭酸系のものを中心に飲んでいたことが切り替え易さに繋がったと思うが(スカッとする喉越しのよさがあればアルコールの有無は二の次だったようで、ビールと同じテイストと喉越しで0kcalならノンアルコールを選択できる)、純粋に味を楽しむタイプの日本酒やワイン、ウィスキーなんかを味わって飲んでた人は、禁酒チャレンジの難易度ってどうなんだろうな。
以下のツイートを見かけたとき、そういえば『すべてがFになる』の真賀田四季も「眠ることの心地よさって不思議、それを望むのは、意識がなくなることが正常だからではないか?眠っているのを起こされるのって不快では?覚醒は本能的に不快なものに思える」みたいなことを言ってたな……というのがきっかけで、最近の睡眠に関する知見が気になって手に取ったような。
本の内容について、生物には、地球の回転に合わせた生体時計がある。まず第一に自律的に自動で刻む時計、第二に外からの調整ができること(光を浴びてリセット等)、第三に針が一周するのに約24時間かかること、第四に環境変化が起こってもその周期が安定していること。なんのためにこういう体内時計が必要なんだろう?という疑問について深く考えたことがなかったので、睡眠(外の気温が下がるタイミングで眠ることがデフォルトなら、その時間に合わせて前もってメラトニンを出すサイクルが必要)や、行動(夜行性なら夜を身体で定義する必要がある)に深く関わりがある、みたいな答えには納得できた。本日28%まで。