近所のスーパーで、皮ごと食える種無しぶどうが100g88円で売られており、これをずっと買って食べているのだが、買うたびに「豚こま肉より安いなんてことある?」と怯えてる。安さの理由は何!?
一通り読んだ。WEB関係にまつわる著作権や著作隣接権、肖像権、プライバシー侵害、名誉毀損、パブリシティ権などについて再確認。Youtube動画に上がっているゲームプレイやパロティ、音楽についてはどうか?などなど、最近のWEBコンテンツの法的根拠について一通り教えてくれる本だったと思う。しかしこの手のコンテンツについての基準は、やっぱりどうしてもケースバイケースという結論になるのだなあ。それを踏まえても、明確に「これはダメです」「できれば著作者に許可を求めてください」「著作権は通っても著作隣接権で訴えられるパターンがあります」などなどの最低守るべきラインや見解を教えてくれるので大変役に立ったと思う。個人的に意外だったのは「歌ってみた」「踊ってみた」系は、Youtubeやニコニコ動画のサイト自身がJASRACに契約を結んでいるので、JASRACが管理している範囲の楽曲で常識的な扱いならまあ通る……みたいなことだった。そういうのOKなんだ!?と思ったけど、今度は別の著作隣接権で訴えられるかもしれないパターンとかが出てきたりして、もう複雑怪奇だなあ!こんなの取り扱っている弁護士の先生方はそりゃすごい人たちだな……となる。(著作権ひとつ取ってもこんなややこしいのに司法試験ってなんだよ!?)