前々よりずっと流行っている自分の思考を言語化して紙に書き出して整理するやつ、頭の中がぐちゃぐちゃになっている時にやっているのだが、書いた翌日にはもう書き出したものとは違う結論が出ていたりするので、アウトプットした時点で情報の鮮度は落ちているんだなあと感じることがままある。頭の中にいれておいたままの方がずっと鮮度が高い気がするんだけど、これは活きが良すぎて手がつけられない。頭の中でインド人が象とダンスしているみたいな暴れっぷりで、これも普通に困る。しかしどちらかといえば後者の方が困るので、劣化していくと分かりつつも書き残して、捨てられずになんとなく残して、また書いて、エーンこれはやっぱり永遠に書き殴り続けるしかないのか?言語化したコードで勝手に何かが生まれればいいのになあ。
- さよなら絵梨 / 藤本タツキ
「爆発オチなんてサイテー!」からの「さよなら絵梨」からの「爆発オチなんてサイテー!」で笑っちゃった。まさかこのために200Pも描いて……?と正気を疑ったが、実際ちゃんと正気で200P描いてるんだよな。オチの衝撃で吹き飛んで何にもわからんし、面白かったことだけしかわからなかった。作り手も傷つかないとフェアではない、というお父さんの台詞は良かったが、その後にこのオチだよ。藤本先生、度胸がありすぎるんだよな。 - 学びとは何か / 今井むつみ
言語と認知心理学の先生の本。これはいつものパラ見じゃなくてゆっくり腰を据えて読もう……としたら急に「はじめに」で出される将棋棋士・羽生善治の文章で二度見してしまった。Kindleセールで買った『人工知能の核心』を積んでるの思い出した。この本読んだら手をつけよう。
本日は一章の途中まで。シャーロックホームズみたいな記憶術は憧れるし、記憶選手権の人たちがやるようなストーリーで覚える技術、それとメモリーパレスあたりも気になるが、そこまでして覚えたいものがあるかと自分に問いかけると、特にはない……か……?何とも情けない話になってしまった。英語の勉強中なので語彙を増やしたいな〜とは思うけれど、基本的に忘れたくないことは、言語化して紙に書いて見えるところに貼っておいたり、スマホのメモ帳に残して、定期的にiPhoneで読み上げしたりしている。常時何かを覚えて意識しているのは難しいので、そのアイディアが欲しい時に思い出せるようなきっかけの自動化の方をなんとかしようとしてしまう。記憶についてちゃんと深く考えたことがなかった。少しずつ読んでいこう。