水色チェックマークのあるタイトル作品のネタバレを含みます
東京旅行2日目にして最終日、7/31の感想メモ。
▼東京旅行1日目 7/30
弱虫ペダル以来の舞台へ行ってきた
東京都庭園美術館 / 展覧会:蜷川実花「瞬く光の庭」
せっかくだから帰りのバスまでに美術館へ寄ろうと思ってあれこれイベント情報を探していたところ見つけたのが、東京都庭園美術館でやっている、蜷川実花さん(写真家・映画監督)の展覧会だった。
『ヘルタースケルター』という漫画が原作の物語が映画化されたとき、私はメチャメチャ不安になりながら映画館に駆け込んだのだが、けばけばしいくらいの原色を散りばめた画面いっぱいに広がる舞台のビジュアルに圧倒されて、この映画の監督……蜷川実花っていうのか!覚えておこ!と思ったことは覚えていた(良かった)。写真家としても活躍されているというのは存じ上げなかったものの、でも舞台の世界観やらのまとめ上げっぷり、視覚に訴える力が凄かったので、なんだか納得がいくところではある。
そんな訳で、展示会を見に「東京都庭園美術館」へ駆け込んだのだが、なんとチケットが事前予約制だった。ワロタ。ちゃんとサイトに書いてあるのに見ていなかった私が悪い。慌ててその場でサイトで予約をし、近くのタリーズで予約枠の時間までお茶をシバいてから、再び美術館へ挑んだのだった。当日予約が出来て本当に良かった。
地元にコーヒーチェーン店がないので、マジのマジで久しぶりにこの手の甘いドリンクを飲んだ。こころの満足。
初めて足を踏み入れた東京都庭園美術館は、旧朝香宮邸(皇族ゆかりの宮家の一族)だそうで、洋館巡りが好きな私はアールデコ調の洋館ということで大喜びだった。その洋館が現在は美術館として使われ、加えて広い和と洋の庭園があり、なんかもう庭園×美術館×洋館×蜷川実花とハチャメチャにコスパのいいところだった。撮影OKなところも多く、大変助かる。
美術館の入り口、旧朝香宮邸、新館、新館側のテラス。
展示会をやっている洋館内にはロッカーの設備があり、クソ重い荷物を全部ロッカーに突っ込めるのが死ぬほどありがたかった。
展示されていた蜷川実花さんの写真は、幻想的な草花がメインの構成で、どれも綺麗だったな。ただ、恥ずかしながら、それ以上の感想が思い浮かばなかった。この写真の角度、このテーマ……!実に面白い試みだ!みたいな深読みおじさんが出来たら良かったのだが、うーん綺麗!からのニッコリ笑顔である。そういうこともあるでしょう!
のんびり洋館の雰囲気を味わって、綺麗な写真を見て、モダンな近代建築物も見、和洋の庭園をゆっくり散歩して、たいへん有意義な時間でした。
有隣堂 アトレ目黒店
東京庭園美術館の最寄駅が目黒駅だったので、せっかくだし大きい本屋で本も見たい!と思ってアトレに入ったら、ゆ、有隣堂がある〜!有隣堂はYoutubeのチャンネルが好きで、たまに見ている。三十代後半に入ってから、ぬい活が復活してしまったせいで、ほぼ自動的にブッコリーのぬいぐるみを買い物カゴに入れてしまった。満足!
そんなこんなして、帰りのバスの時間が来たため、そのまま帰宅。
東京の高速道路を通って帰ってきたのだが、途中「ここ、映画ソラリスで見た高速道路のルートじゃない!?」と急にテンションぶち上がってしまい、しかし歳のせいで体力がそこで尽きて爆睡してしまっていた。