雑談:正しいって……すげえ!という話
私は鉛筆と箸の持ち方が『正しくない』。小学校の頃からそうだったので、「うるせえ!何が正しい持ち方だ!正しい持ち方ってヤツは書きにくいんだし、私は書きやすい方で書く!」と開き直って、もうずっと自己流の持ち方で生きてきたのだが、そういえば先日「漢字の正しい書き方で書くことには意味がある(漢字崩しても書き順で識別できるとか)」という話を聞いたこともあり、ふと「もう一度正しい鉛筆の持ち方チャレンジしてみようかな」と思い至って、鉛筆の正しい持ち方を教えてくれる動画を探し、見てみることにした。
こんなことある?(2回目)
どうやら、私が今まで「書きにくい正しい持ち方とやら」と思っていた鉛筆の持ち方は間違っており(誤学習したまま訂正されていなかった)、動画の通りに人差し指をピッタリ沿わせる形で書いてみたところ、違和感なく馴染んでしかもスラスラ書きやすく、そのおかげで筆記スピードも早いという二重の驚きがあった。こんなことある?(3回目)
幼い頃より「正しい持ち方って一体何が正しいんだよ!」と訳もわからず反発し、そのまま大人になって「正しさの定義」について忘却していたが、正しいって……楽!正確!快適!そういうことなんだ!?そりゃあ、正しいほうが合理的に決まっている、という当たり前のことを実感した日だった。
▼えんぴつの持ち方動画
▼漢字は正しい順番で書いたほうがいいことを教えてくれた動画