氷山の一角
本日、A4コピー用紙に読書のメモをとっていたところ、いつもより滑らかに筆が進むことに気づいた。なんでだろう?と考えたところ、『毎日漢字』というスマホのアプリがあり、これで毎日15問漢字の書き取りを行なっている成果ではないかと思い当たる。
そういえば、いつもはメモ取りの際、「この漢字なに?どう書くんだっけ?思い出せない、本で確認しよう」みたいな読書の内容とは全く関係ないところでの躓きでちょくちょくタイムロスしてしまっていたのだが、そういうことがアプリの学習の結果、減ったようだった。おかげでメモ取りが捗る。……そんなことある?検索学習の一環のつもりで漢字の書き取りアプリを使っていたんだけど、ちゃんと『生きる知識』になってるのを体感できて、少し嬉しい。
- 私はご都合主義な解決担当の王女である 4 / 米田 和佐 、まめちょろ
新刊出たので買いました。『小説家になろう』で掲載されていた小説の漫画化。本家更新頼む〜と祈りながら、応援も兼ねて購入。好き。 - ある日、お姫様になってしまった件について 6 / Spoon
韓国の方のお姫さま漫画、フルカラーなのがやばくてすごく綺麗で服も風景も女の子も良く、好き。一体1話にかける労力どうなってる?お国柄なんだろうか、綺麗なものにかけるエネルギーが半端ない。シムズというシミュレーションゲームやってた時も、キャラクターの見目麗しいスキン(アバター)はだいたい韓国のサイトにあった気がする。 - 英語独習法 / 今井むつみ
先日読んだ『学びとは何か』が大層面白かったので続けて手に取ってみたのだが、これもまた面白かった。
Duolingoという英語学習アプリを使って英語を勉強中なこともあり、なるほど!と思えることも多かったが、書かれている英語の例文をうまく訳せないこともあって、恥ずかしながら私にはまだ難易度が高いと感じた(そのため、英語の探究に関わるページについてはもう少しレベルを上げてから再挑戦しようと思う)。しかしそれを抜きにしても、認知科学をベースにした学習のやり方、例え方についてはとても興味深く読むことができた。『英語独習法』というタイトルでこんな面白い本になることある?気がつけば必死にメモを取っていた。先生すご。
まずは語彙を増やし、単語の一つ一つを深く掘り下げることから始める。その言葉の意味が分からないと耳にも頭にも入ってこない。そして繰り返し処理することで情報を深く刻みつけ、アウトプットし、頭だけではなく体が自然と動く、身体性を伴う『生きた知識』(目の前の問題を解決できる知識)にする、みたいなくだりは、英語に限らず、大半の学習に使えると思う。『英語独習法』というタイトルでこんな面白い本になることある?先生すご……(二回目)