漫画:medium 霊媒探偵城塚翡翠 1〜2話 / 相沢沙呼、清原紘

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ヒストリエの続きが見たいなと思って、なんとなく月間アフタヌーンを読んでいたら、新連載「medium」の文字が。聞いたことあるな、なんか原作はミステリの小説だったやつでは?

この目立つ表紙の本、確か買って積んでいた覚えがあるし……!と思いつつ、漫画版を読むなどした。

medium 霊媒探偵城塚翡翠 1〜2話 / 相沢沙呼、清原紘

表紙絵と「medium」の英単語しか視界に入っていなかったので、全くもって今更ながらの気づきなのだが、これは霊媒師と探偵役のタッグによるミステリジャンルなのね。何にも分かっとらんかった。いわゆる「犯人や手がかりは超能力でわかるが、どうやって証明していくか」という系統のやつか、小説家になろうでよく見たやつ。とはいえ、漫画を書かれる方の絵力もすごいし、展開としても丁寧に進んでいくのでスッと話が頭に入ってくるし、面白かった。バンジーの泣き女は有名なオカルトだけど、確かにその女の厳密な出現条件までは考えたことなかったなあ。主人公の霊媒師・翡翠ちゃんと、推理作家として難事件を解決してきた香月のタッグは、互いの能力で互いを補っている感じで、いい組み合わせに見える。積んでいた原作の小説にも手を付けてみるか。

あかね

静岡に住む、30代後半のものです。当時何に興味かあったのかを振り返るとき用に、読んだ本やYoutube動画、考えたことなどを書いていきます。