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夢・出逢い・魔性

水色チェックマークのあるタイトル作品のネタバレを含みます

いつも12時になると昼食を食べ、その後30分ほど昼寝を取るのだが、今日はその昼寝の最中に仕事をしていた。夢の中というよりは夢うつつ、半覚醒状態でぼんやりしていたところ、急に「そういえば、昨日の仕事であれをやってなかったのでは?」という嫌な気づきをしてしまい、無言で起きる羽目になった。いやあ嫌な夢だったな〜と思って済ませたいところだが、昼寝でスッキリした頭をもう一度回転させて見た結果、どうやら本当にやってなかったっぽい。そんなことある?できれば昨日、仕事を終える前に思い出したかった。

夢の関連で思い出したのが、森博嗣先生の小説「夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show」。このタイトルが秀逸で、と思ったところからまた思考が飛んで、そういえば金沢のミステリーカフェで恒例の春パフェ「夢・出逢い・魔性」が出るのでは?と思い当たる。この手の商品が出ると、いつも著者に許可は取れているのかどうかが気になってハラハラしてしまうが、それはそれとしていつかは食べて見たいものだなあ。

読書

  • 知ってるつもり 無知の科学 / スティーブン スローマン, フィリップ ファーンバック
    人に真理は見えず、科学はどこまで行っても仮説で、私は世界の大体のことは知っているつもりと錯覚を起こしながら生きているのだとしたら、この世は一体どんな地獄だよ……と思いながら読んでいた。本日途中まで。
  • ハイパーインフレーション 34話 / 住吉九
    タコピーの原罪をリアルタイムで追っていたとき、情緒がめちゃくちゃになった後にこの漫画の知能戦を見ることで正気を取り戻していた。ネタバレすると、今週も面白い。

メモ

12:27

思考の途中で突然湧いてくる言語化された疑問、これこそが直感ではないのか?

13:08

寝て起きた瞬間やってた仕事で抜けがあるのを発見したの草

20:48

ブログを書く利点は、書いてる間はYouTubeとかTwitterとか不用意に見なくて済むことでは。

21:05

なぜ生きているのかと言う人生に対しての問い、意義なんてその時その時の気分で決まるので、そこまで固定で決めようとしなくていいのかなという感想、この世に絶対というものがない上に、人は新しいもの好きだからずっと同じものを持ってはいられないんだろうな。

21:25

知ってるつもりでやってること、レシピ見ないで適当な料理するとかかな……。

Spring is hire

水色チェックマークのあるタイトル作品のネタバレを含みます

春になったようだ。私が登録している各サービスから、プライバシーポリシー改訂のメールが大量に来ると、「ああ、4月1日だな」ということを体感する。あいにくと外では雨が降っており、晴れて暖かかった昨日と比べて、冬のように寒い。暖房の効いた家にいるのにこれだ。しかしながら、4月1日というキリのよい春の始まりに、せめて春っぽいことをしなければならないだろうというよくわからない義務感に駆られて、早めに仕事を済ませ、散歩をするために外へ出た。
まあ、わかっていたことだが、これもまた冬のように寒い。それでも通りすがりに桜は見えるし、梅も見えた。と思う。梅を梅と認識できるだけの教養がない。ともあれ、これなら今日は合格だろう、と己に言い聞かせながら散歩を終え、春を味わったつもりになって家に戻る。玄関先で靴を脱ぎながら、ふと「これ結局、一番春っぽいものは、私の頭の中であったのだみたいなオチだよな……」という思いが頭をよぎる。次の瞬間には「いやこれは、なんとかオチをつけてやろうという私の習性が捻り出したテキストであって、思ったということと思いついたことは違うという、小学生が読書感想文を書かされる時に感じやつだ」と己の不甲斐な無さを噛み締める負の連鎖が止まらなかった。いつもの一日だった。

読書

  • Spring is Here / Taro Gomi
    おそらくはこども向けの英語の絵本。読み進めるうち、なんとなく絵柄?配色?に日本っぽさを感じてしまい、著者の方に親近感が芽生えたところ、著者名を見たら普通に日本人の方のようだった。