水色チェックマークのあるタイトル作品のネタバレを含みます
一日中、雨が降ってじめじめしている日だった。晴れていても耕す畑があるわけはないが、とりあえず積んでいる本でも読むこととする。そう決めて数時間後、Youtubeを閉じることには成功したのだが、結局本日は本を一冊も通読できず、チラ読みパラ読みだけで終わってしまった。本日も対戦ありがとうございました。
話は変わるが、ここ数年は漠然とした退屈に少し悩まされていた。本や漫画を読んだり、散歩しながら何かを考えたり、YoutubeとTwitterに張り付いたり、仕事を詰めてみたりと色々やっていたのだが、なんとなく、焦燥感にも似たような漠然とした、根拠の思い当たらない退屈にぼんやりすることが多かった。その退屈の最中にある時は、唐突にアイディアが閃いたりするので全く悪いわけではなかったのだが、色々試みた結果最近はその退屈が薄れつつあり、少しばかりホッとしている。2月下旬、押し入れの奥で眠っていたコピー用紙を引っ張り出して、中高生程度の「易しいがナメてかかると普通に間違う」くらいの勉強(漢字・英語・数学)を復習するようになり、毎日折を見てちょこちょこと取り掛かっていると、なぜかこれで1日の気分がだいぶマシな気分になった。本当になぜか、だ。私が考えるに、たぶん、勉強がいいとか悪いとかではなく、新しいことをやり始めたのが気晴らしになっているということだろう。今後、再び退屈を感じるようになったら、また新しいことを探すことにしよう。
読書
- 思考のすごい力 / ブルース・リプトン
細胞学者が著書ということで手に取った本なのだが、導入の部分でちょっと嫌な予感がした。少しだけパラパラと中身をめくったり目次を見たりして、「心が持っている素晴らしい力ーー不治の病が治った!」「天国の島で生命の真実に目覚める」、「わたしたちは宇宙/神の一部の現れ」と言う文言を見たあと、思い切ってあとがきを見るとセミナーに勧誘して〆るというよくある流れだったため、そっと本を閉じた。著者経歴を見たら「科学とスピリットとの橋渡しをする新しい生物学のリーダー」であるとのこと。ちょっとまだ私には早かったみたい。
- システム英単語 Premium(語源編) / 霜康司・刀弥雅彦
Beautifulって「Be/auti/ful」で分けられるの?だとしたらautの意味ってなに?と思って調べてみたのだが、この本には特に表記がなかった。はい。
大人しくネットでググったところ、英語のbeautifulは、フランス語のL.bellusからきており、男性形がbeau、女性形がbelleであるとのこと。aut関係ないなこれ。とんだ迷推理をしてしまったが、beau=フランス語で色男という知見を得られたので良しとする。
この英単語(語源引)は、たまに捲ると「へえ!」となるのでオススメできます。例えば、研究所を英語でラボって言うけれど、そのラボの「Laboratory」は「Labor(労働・骨折り仕事)」から来てるぞ、みたいなのを見ると、昭和生まれはへえボタンを押します。
- 他(書くのが面倒になってきた)