休息の有効性を説いていた先日の続きから。実践編。とはいえ、ここから「普段やっとるか、知識として知ってはいる」みたいな項目が多いため、あまり特筆すべきことはないかも。本の中では、あの天才的な○○はこのようなスケジュールで毎日創造的な暮らしを送っていたという紹介も出てくるが、この天才たちのタイムスケジュール、「天才たちの日課」と言う本でも見たな……と言う感想が出てきてしまった。
第一部・創造性を刺激する、と言う章で推奨されているのは「生産的な仕事は1日4時間くらいが限度」「朝の日課」「歩く」「昼寝」「中断」「睡眠」。この内、「歩く」「昼寝」「睡眠」は普段できていると思う。そして出来ていない項目「1日4時間の仕事」「朝の日課」「中断」も、なんとなく理解しつつ、私の想像する理想の1日のスケジュールの中に組み込んではいるので、問題ないかと思う。た、たぶん。
大事なのは、1日4時間に集中したい業務を組み込めと言うことと、働くことと同じくらいしっかり休息を取れることを重要視せよと言うこと、そしてより考えられた学習を行うべきだということかな。フィードバックとアウトプットをうまく連携させ、そして、学習を継続するための理由を明確にすること。長期的に続けられ、改善できる方法を模索せよ、みたいな感じでまとめていいと思う。
第二部・創造性を維持する。「回復」「運動」「ディープ・プレイ(深い遊び)」「長期休暇」。これはできてないかもしれないなあ。自宅で仕事をしているため、仕事とプライベートを完全に切り離して心を回復させる、みたいな1日はないし、散歩より強度の高い運動はしない。登山・絵画・楽器演奏といった深められる趣味を持たない。長期休暇(1ヶ月くらい?)も取らない。読書してメモをとり、散歩しながら考え事するのが趣味といえば趣味だが、それで結構時間を一杯一杯使っちゃってるんだよな。長期休暇、いつか取ってみたいぜ。