1回休憩

水色チェックマークのあるタイトル作品のネタバレを含みます

「加速思考」症候群 心をバグらせる現代病 / アウグスト・クリ

老若男女問わず常にながらスマホ、映画やアニメ・解説動画を倍速で見る人も増えた、このご時世。私も常に「何かしらコンテンツを摂取しなければ…」みたいな悪い呪いに取り憑かれている自覚があるんだよな。耳でラジオを聴きながら家事をこなし、風呂の湯を溜めている間にYoutubeを見、散歩の時はKindle本をSiriに読み上げて貰い、寝る前にうとうとしながら本を読む。完全に頭の悪い奴のパターンだなこれ、ショーペンハウアー先生だって多分そういう判断を下すと思う。他人の考えを感心しながら聞いているだけでは自分で考えたことにはならんのよ。こういうのってやっぱ現代病に入るのかな?静かさ、孤独、思考、人間にはそれが必要なはずよ!あと1時間くらいは、家でじっとすることに耐えられるようにならないと…と反省する毎日を過ごしていた時に見つけた本。

本の内容としては『急速にデジタル化が進み、情報過多に追われ、落ち着きはなくなり、ストレスを抱え、脳は休まることなく、思考だけが加速し続ける現代。この加速思考症候群とも呼べる現代病の深刻さに、我々はどう対応したら良いのか?』的な、今の私にドンピシャな本だとは思うんだけど、思うんだが、やべえ。なんか内容が全く頭に入ってこないし、ピンともこない。こんなことある!?帯曰くブラジルで120万部売れた本が!?ま、まあでも、たくさん売れた本が読みやすいとは限らないもんな。ちょっと日を置いてみるか。一旦、今日の読書はここまでとします。

ぜんぜん関係ないけど、帯曰くブラジルで売れた本ってことは、原著はブラジルポルトガル語とやら?また出会ったな、ポルトガル。そこだけニッコリしてしまった。

あかね

静岡に住む、30代後半のものです。当時何に興味かあったのかを振り返るとき用に、読んだ本やYoutube動画、考えたことなどを書いていきます。