1年生からチマチマ読み続けてきたシリーズ、6年生の3回目!流石に今回で終わり!
▼前回
P160「潮」。海の満ち潮は1日2回、朝と夕方に起こって、それらにさんずいで「潮」と「汐」。わかりやすいぞ!
P161「賃」。任務の代金を金(貝)で払う。お金を払って雇う。たまに賃貸の漢字の順番がゴチャゴチャになるので、チンはニン(任)、タイはダイ(代)と覚えよう。
P170「乳」。全然関係ないんだけど、部首の子の上の方にあるやつ、「昨日の将で学んだ!月(にくづき)のやつでしょ?母体を通して子供に乳を与えるってことですよね、フフン分かりますよ!」と余裕かましていたら普通に「爪だよ(子の上に手を置いて子供をあやす姿だね)」と書かれて泣いた。もうその形はにくづきと覚えてしまったんだが、どうしてくれるんだ……。でもよく考えれば「菜」も手で草木を摘み取る形だったな……。
P177「拝」。右側の字、横線が4本あることをいつも忘れてしまうんだけど、手(横3本の漢字)で草木を一本抜き取る(横1本の漢字)形、という解説で、今後覚えられそうな気がする。
P181「班」。王と王の間に刀(りっとう)があって、分けていると考える、と。なるほど。
P208「郵」。急に「垂はここでは田舎を表している」みたいな差し込みがあって、唐突な「垂=田舎」に笑ってしまった。
何ページ目かメモ取るの忘れたけど「欲」。欲とは、谷(ここではいのりの言葉を入れる器の上に神の気配があらわれる形)と欠(ものごとを欲する人の形)、つまり神さまの姿を見たいと欲する人の欲のかたち、みたいな解釈が優勝すぎて、思わずTwitterのオタクアカウントで喚き散らした。
以上で終わり!ついに小学生が習う漢字の成り立ちブックを読み終えてしまった。全く、こんなに漢字が楽しいものとは知らず、よくここまで生きて来られたな。小学生からやり直したいぜ。ウソ、絶対に戻りたくない。大人って最高に自由。やっぱ大人になってから勉強って楽しくなるもんだよな。(※個人の感想です)